問1上級運航Ⅰ
海図上で2地点間の距離を測る場合に用いるべき目盛りとして正しいものはどれか。
- 海図の縁に記された緯度の目盛り
- 海図の縁に記された経度の目盛り
- 海図中央付近のコンパスローズの外周にある方位目盛り
- 海図に描かれた水深記号どうしの間隔
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正解:1
緯度1分はほぼ1海里で一定だが、経度1分に相当する距離は緯度により変化するため、海図上の距離測定には測ろうとする地点に近い緯度の目盛りを用いる。
出典の該当箇所:海図の知識(距離の測り方)
小型船舶免許の一問一答を20問そろえました。すべてに解説をつけています。答えは各問の「答えと解説を見る」を押すとその場で開きます。
最終更新:2026年8月9日
問1上級運航Ⅰ
海図上で2地点間の距離を測る場合に用いるべき目盛りとして正しいものはどれか。
正解:1
緯度1分はほぼ1海里で一定だが、経度1分に相当する距離は緯度により変化するため、海図上の距離測定には測ろうとする地点に近い緯度の目盛りを用いる。
出典の該当箇所:海図の知識(距離の測り方)
問2上級運航Ⅱ
船外機と船内外機(スタンドライブ)の推進方式の違いに関する説明として、正しいものはどれか。
正解:1
船外機は機関とプロペラ装置が一体で船外に取り付けられ、機関ごと左右に動かして操舵する。船内外機は機関を船内、プロペラ装置を船外に配置する点で異なる。
出典の該当箇所:機関の種類と特徴
問3交通の方法
海上衝突予防法の目的として、正しいものはどれか。
正解:1
海上衝突予防法は、船舶の衝突を予防するための航法・灯火・形象物・信号等を、国際的に統一されたルールとして定めた法律である。
出典の該当箇所:法の目的
問4小型船舶操縦者の心得及び遵守事項
2級小型船舶操縦士免許で航行できる区域として、正しいものはどれか。
正解:1
2級小型船舶操縦士免許は、海岸から5海里(約9km)以内の水域に航行区域が制限される。より遠方まで航行するには1級免許が必要となる。
出典の該当箇所:航行区域の制限
問5運航
出航前に船体・機関・法定備品の点検を行う目的として、最も適切なものはどれか。
正解:3
出航前点検は、船体・機関・法定備品等の状態を確認し、航行中の故障や事故を未然に防ぎ、安全な運航を確保するために行う。船舶検査の代替にはならない。
出典の該当箇所:発航前の点検
問6上級運航Ⅰ
海図に記載されている方位(コンパスローズや航路の方位線)は、特に断りがない限り何を基準とした方位か。
正解:2
海図に記載される方位は真方位を基準として表され、実際の航行で用いる際は自差・偏差を加減してコンパス方位や磁針方位へ換算する必要がある。
出典の該当箇所:海図の知識(方位の基準)
問7上級運航Ⅱ
船内機の推進方式に関する説明として、正しいものはどれか。
正解:2
船内機は機関を船体内部に据え付け、推進軸(プロペラシャフト)を介して船尾のプロペラを回す方式で、操舵は別に設けた舵で行う。
出典の該当箇所:機関の種類と特徴
問8交通の方法
動力船同士が互いに進路を横切り、衝突のおそれがある場合の航法として、正しいものはどれか。
正解:2
動力船同士が互いに進路を横切り衝突のおそれがある場合、相手船を右舷側に見る船(避航船)が避ける動作をとらなければならない。相手を左舷側に見る船(保持船)は原則として針路・速力を保持する。
出典の該当箇所:横切り船の航法
問9小型船舶操縦者の心得及び遵守事項
1級小型船舶操縦士免許の航行区域について、正しいものはどれか。
正解:2
1級小型船舶操縦士免許には航行区域の制限がない。ただし遠方まで航行する場合は別途の要件が課される場合があり、2級のような5海里という一律の距離制限は適用されない。
出典の該当箇所:航行区域の制限(1級)
問10運航
小型船舶の法定備品に含まれるものとして、正しいものはどれか。
正解:4
信号紅炎は、遭難時に自船の位置を知らせるための法定備品の一つである。ほかにライフブイ(救命浮環)・ライフジャケット(救命胴衣)・バケツ・あかくみ・消火器・アンカー等が法定備品として定められている。
出典の該当箇所:法定備品
問11上級運航Ⅰ
海図に記載されている水深の基準面として正しいものはどれか。
正解:3
海図の水深は、船舶が座礁する危険が最も高くなる低潮時を想定して定められる略最低低潮面等の低い基準面から測った値で表示されており、平均海面や満潮時の潮位とは異なる。
出典の該当箇所:海図の知識(水深の基準面)
問12上級運航Ⅱ
ガソリン機関とディーゼル機関の着火方式の違いに関する説明として、正しいものはどれか。
正解:3
ガソリン機関は点火プラグの火花で混合気に着火する火花点火式であり、ディーゼル機関は空気を高圧縮して生じる熱で燃料を自己着火させる圧縮着火式である。
出典の該当箇所:機関の種類と特徴
問13交通の方法
横切り船の航法における「保持船」の基本的な義務として、正しいものはどれか。
正解:3
保持船は、避航船が適切な動作をとっていることを前提に、原則としてその針路及び速力を保持しなければならない(ただし避航船が避航動作をとらないと明らかな場合は自ら衝突を避ける動作をとることができる)。
出典の該当箇所:保持船の義務
問14小型船舶操縦者の心得及び遵守事項
小型船舶操縦免許の有効期間として、正しいものはどれか。
正解:3
小型船舶操縦免許の有効期間は5年で、更新講習を受けて更新する必要がある。更新手続きは有効期限の1年前から可能で、失効すると再度の免許取得手続きが必要になる。
出典の該当箇所:免許の有効期間・更新
問15運航
小型船舶の法定備品として消火器の備え付けが求められる理由として、最も適切なものはどれか。
正解:1
消火器は、エンジン室からの出火等、船内での火災に対する初期消火のための法定備品である。信号紅炎やライフブイ等と並び、備え付けが義務付けられている。
出典の該当箇所:法定備品(消火器)
問16上級運航Ⅰ
海図に描かれる等深線(同じ水深の地点を結んだ線)の役割として正しいものはどれか。
正解:4
等深線は同じ水深の地点を結んだ線であり、これをたどることで海底地形の起伏や浅瀬への接近を海図上で視覚的に把握することができる。
出典の該当箇所:海図の知識(等深線)
問17上級運航Ⅱ
ガソリン機関とディーゼル機関の圧縮比の一般的な違いに関する説明として、正しいものはどれか。
正解:4
ディーゼル機関は圧縮熱だけで燃料を自己着火させる必要があるため、火花点火式のガソリン機関より圧縮比を高く設計するのが一般的である。
出典の該当箇所:機関の種類と特徴
問18交通の方法
2隻の動力船が真向かいに接近する行き会い船の航法として、正しいものはどれか。
正解:4
2隻の動力船が真向かいに近づく行き会い船の状況では、互いに右に転じて進路を避けることが原則とされている。片方だけが転じる、あるいは停止するといった対応ではない。
出典の該当箇所:行き会い船の航法
問19小型船舶操縦者の心得及び遵守事項
小型船舶乗船者のライフジャケット着用義務が拡大されたのはいつからか。
正解:4
船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則の改正により、平成30年(2018年)2月1日から、小型船舶の船室外の甲板上では原則すべての乗船者にライフジャケットを着用させることが船長の義務となった。
出典の該当箇所:ライフジャケット着用義務の拡大(平成30年2月1日施行)
問20運航
ロープワークの「もやい結び」の主な用途として、正しいものはどれか。
正解:2
もやい結びは、引っ張っても輪の大きさが変わらない(締まらない)輪を作れる結び方で、係留や救助など幅広い場面で使われる基本的な結索である。
出典の該当箇所:結索(もやい結び)
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